最初に考えよう!屋上緑化と考慮すべき条件

屋上緑化導入を考えるにあたって

屋上緑化は景観の向上、温暖化対策、断熱など、様々な効果を期待できます。こうした効果を狙って、屋上緑化を導入したいと考える方もいるでしょう。すでに、具体的に検討中の方もいるかもしれません。実際に計画するにあたって、どのようなことを考慮する必要があるのか、考えていきたいと思います。

まずは建物の強度を確認しよう

屋上で植物を育てるにあたって、まずは土かその代わりになるものが必要となります。そうしたものを用意するにあたって考えたいのが建物の強度、屋上にどの程度の負荷がかかっても大丈夫か、という点です。この負荷とは土だけでなく、植物や植物に与える水、植物の根が建物を傷つけないようにするために土と建物の間に入れる素材など、屋上に置かれるであろうものすべての重さが含まれます。事前に確認しましょう。まだ建物自体が設計段階の場合は、屋上緑化をしたいという要望を伝えて、必要強度を確保しておくと安心です。すでに建設済みの場合は補強するのも一つの手ですが、屋上緑化用の軽量化された土を利用することで、解決できる場合もあります。

植物はどうやって選ぶ?

もう一つ、重要なのが植物の種類です。大まかな管理を業者に依頼するにせよ、日々の世話は必要です。それを自力でやるのなら、知識も時間もあるという人ならともかく、あまり手のかかる植物を選ぶと後が大変になってしまいます。範囲が広ければ、水やりさえも時間がかかることを忘れてはいけません。どの程度の手間をかけられるか、それを念頭に置いて植物を選びましょう。

屋上緑化は建物の室温を安定させる利点がある一方、落ち葉や枝が飛散して周囲を汚損するデメリットもあります。緑化を施した周囲にネットを張り、ごみの飛散を防ぐのが周囲の美観を保つ工夫です。